山惣農園のこと
「おいしく安心して食べられるぶどうをお届けしたい」その一心でぶどう栽培に取り組んでいます。
大切にしているのは、自然への畏敬の念とぶどうへの愛情。豊かな自然と草や微生物がつくりだす土の中で、元気に育ったぶどうの木は、甘くみずみずしさがは
じける実をたわわに実らせてくれます。
農薬の使用は、必要最低限。定期的に残留農薬の検査を行い、残留農薬がないことをモニターしております。除草剤はもちろん、肥料も使いません。ぶどう、人間、環境に優 しい農業のあり方を模索し、実践しています。
山惣農園のある南アルプス市は、甲府盆地の西側にあたり、かつては「月夜にも灼ける」といわれたかんばつ地帯。江戸時代に築かれた徳島堰などの灌漑用水の整備に伴い、果樹栽培が盛んな地域へと生まれ変わりました。また、国内でも最大級の扇状地であり、水はけがよいこと、寒暖差の大きな気候であることも、おいしいぶどうが育つ理由のひとつです。明治時代、「山惣」初代の村松惣治郎はここで、タバコの栽培を開始。養蚕を経て、三代目英文の代からぶどう栽培を始めました。
※当農園のぶどうは、南アルプス市のふるさと納税返礼品に選定されています。